作品集

WORKS

この作品一覧は、あくまでもHP制作者が手元に所有・収集したコレクションを分類し紹介したもので、池田永治の仕事の全貌を物語るものではありません。画家池田永治とその時代を概観し理解するのに少しでも役立てばと存じます。

このコレクションは、保存・活用してくださる組織からお言葉があれば、総括的に、または個々に寄贈させていただきます。

その他の永治関係資料(生前)

1. 日本現代画家名鑑(1911)

西洋画の部

国立国会図書館へ寄贈

2. 現代の洋画第23号版画号(日本洋画協会 1914)の復刻版(臨 川書店 1989)

版画「早春」、春の里の風景を描いたカラー版の小品

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3. 国民美術協会第一回西部展覧会作品集(国民美術協会 1914)

油絵「赤と黒と白」の写真

国立国会図書館へ寄贈

4. 現代画家名鑑(発行元不祥 1917)見開きの表の形で

国立国会図書館へ寄贈

5. 漫画広告創作集(松呉浪編纂 誠進堂 1928)

「鉄冠ビール 無曽利仁麥酒會社新發賣」
「モボモガ日用品一切神田モダアン堂」

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6. 現代商業美術全集14 写真及漫画応用広告集(アルス 1928)

p46「電車ポスター2種」(洋服店、牛肉店)

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7. 御大典奉祝名古屋博覧会美術館出品目録(1928)

西洋画の部「帝都新景」、「花」

国立国会図書館へ寄贈

8. 日本挿絵選集(ユウヒ社 1930)

「帝都の選良利権獲得に勇敢なる」、巻末p4「過去現在漫画経」(文章)

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9. 明治・大正文学美術人名辞書 松本龍之介編(立川書店、1935)

(立川書店 1935)p39「池田永治」の項

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10. スモカ広告作品集第5輯(寿毛加社 1937)

スモカ歯磨きの広告挿絵p85〜132

11. 第三十七回太平洋画会展覧会目録(太平洋画会 太平洋美術学 校 1941)

p7「立春山水習作」、「伊豆の正月」

太平洋美術会へ寄贈

12. 明治・大正・昭和挿絵文化展記念図録(日本電報通信社 1941)

p6「墨汁一滴」(正岡子規)

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13. 大日本海洋美術展集第5回(朝日新聞社 1941)

p28日出る處

太平洋美術会へ寄贈

14. 玉撰ふぐを語る(東京ふぐ料理連盟 1950)

p89「ふぐ巷談二百余家」文章と自作の句、「河豚食うて己れを叱る夜朝かな」

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15. 松の花2巻5号(1950.10.15)

俳人翠葉直系俳句雑誌、ガリ版刷り、巻頭に永一治の句。
「紅葉狩 兎女生捕つて売らんかな」

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16. 週刊読売創刊1500号記念特大奉仕号 特別企画Ⅰ 漫画畑は満開!岡本一平、北沢楽天から現代まで(読売新聞社 1977)

p44(加太こうじ)「私の好きな漫画家ベスト3」池田永一治
「私の油絵の師匠です。画技は非常に高く、風流人として生きたその生涯と、私にもたらしてくれたいくつかの言葉は、ときには私の一生を大きく変えました。『おい紙芝居屋さん。帝展審査員なんてケチなものになってもしょうがないぜ。広い世の中へ出るべきだ。』私にはウマの駆け足の仕方まで実演してくれました。」
p47(杉浦幸雄)「私の昭和漫画史」⑤池田永一治

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17. 目黒区美術館所蔵作品目録1988(目黒区美術館 1988)

p8油絵「蛍」(1905)、P84~87「東京パック」原画

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