作品集

WORKS

この作品一覧は、あくまでもHP制作者が手元に所有・収集したコレクションを分類し紹介したもので、池田永治の仕事の全貌を物語るものではありません。画家池田永治とその時代を概観し理解するのに少しでも役立てばと存じます。

このコレクションは、保存・活用してくださる組織からお言葉があれば、総括的に、または個々に寄贈させていただきます。

装幀本(博文館以外の発行)

1. 格言お伽噺(藤川淡水 敬文館 1914)

表紙、黒衣の刺客。口絵、予言者と少年。p120「二個の小箱」、p192「奥山の銀の匙」

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2. 漫画漫筆 裏と表はうしろ前

(伊藤みはる、近藤浩一路合作 文名社 1918)
表紙装幀、立ち並ぶ庶民の家々。

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3. 美の廃墟に起ちて(高須梅渓 岡村書店 1920)

カバー、女神と猛獣。表紙、コロッセウム。口絵、ペンを執る男。

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4. 新作教訓淡水イソップ(藤川淡水 文友堂 1920)

函、緑色の格子模様をバックに並ぶ鳩。表紙、旭日を背にした鶴。
口絵「猫と鼠」「オモチャの舟と蛙」、「鯨と汽船」

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5. 旅日記(旅日記社 1920)

表紙、大空に雲海・日月・富士の峰。口絵、「しめのうち」。巻頭、挿絵。カット。

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6. お国自慢(大島貞吉 敬文館 1921)

表紙、満開の花景色。各章の初めに口絵、「我が国、我が郷」「人物」「名産名物」
「名勝旧跡」「伝説」「風俗習慣」

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7. 花ひら(笹川きよ子 1927)

私家版の歌集。表紙、花びらと笹。

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8. 海から来た使ひ(小川未明 創生堂 1930)

函、翼を拡げて飛ぶ鳥。表紙、ラッパを吹いて進む人たち。口絵、
「冬の日の暮れ方」「海から来た使ひ」「鴉の唄うたひ」「ごみだらけの豆」「二番目の娘」「北へ帰る鳥」「百姓と蛇」「明るき世界へ」

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9. 少年陸軍兵(水島周平 金星堂 1931)

カバー、行軍する歩兵たち。表紙、敬礼する少年兵士。

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10. 武蔵野から大東京へ(白石実三 中央公論社 1933)

函、踊る人々。表紙、トラック、自転車、店屋、住宅、喫茶店。
見返し、手書きの東京市内地図。

挿絵33葉。p3「蓮華往生」、p17「千駄ヶ谷のエロ榎」、p27「武蔵野合戦」、
p43「烏の權兵衛」、p47「縁切榎」、p58「大森貝塚」、p67「ウズメの命」、
p73「大東京の逃水」、p87「鈴ヶ森」、p91「蛸薬師」、p100「妖風風摩小太郎」、
p126「裏宿七兵衛」、p130「魚大明神」、p142「砂文字書き」、p154「西ヶ原貝塚」、
p171「とげぬき地蔵」、p177「男くらべ」、p197「投込み寺」、p205「因幡小僧」、
p213「戸塚のふぐり」、p233「荒川放水路」、p264「家傳河童の妙薬」、
p300「綴太郎五郎」、p310・312「女影ヶ原」、p318「犬獅子」、p324「珍獣名裁判」、
p339「秩父の怪蛇」、p348「變化の仁王」、p356「源平一騎打」、
p370「六阿彌陀詣で」、p378「宇治川三人先陣」、p388「一の谷二度のかけ」

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11. 武蔵野から大東京へ(日本小説文庫 白石実三 春陽堂 1938)

⑤に既出の同一書物を文庫本にしたもの。こちらの方の挿絵は少ない。

12. 武蔵野から大東京へ(白石実三)読売新聞記事切り抜き集

96回の連載。毎回、永一治の挿絵が描かれている。

群馬県立土屋文明記念文学館へ寄贈

13. 一寸ぼうし(土屋由岐雄文 双鳥社 1947)絵本

※きんたろう(土屋由岐雄文、池田永一路絵 報徳社 1947)未収集。

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