作品集
WORKS
この作品一覧は、あくまでもHP制作者が手元に所有・収集したコレクションを分類し紹介したもので、池田永治の仕事の全貌を物語るものではありません。画家池田永治とその時代を概観し理解するのに少しでも役立てばと存じます。
このコレクションは、保存・活用してくださる組織からお言葉があれば、総括的に、または個々に寄贈させていただきます。
装幀本(博文館以外の発行)
8. 海から来た使ひ(小川未明 創生堂 1930)
函、翼を拡げて飛ぶ鳥。表紙、ラッパを吹いて進む人たち。口絵、
「冬の日の暮れ方」「海から来た使ひ」「鴉の唄うたひ」「ごみだらけの豆」「二番目の娘」「北へ帰る鳥」「百姓と蛇」「明るき世界へ」
10. 武蔵野から大東京へ(白石実三 中央公論社 1933)
函、踊る人々。表紙、トラック、自転車、店屋、住宅、喫茶店。
見返し、手書きの東京市内地図。
挿絵33葉。p3「蓮華往生」、p17「千駄ヶ谷のエロ榎」、p27「武蔵野合戦」、
p43「烏の權兵衛」、p47「縁切榎」、p58「大森貝塚」、p67「ウズメの命」、
p73「大東京の逃水」、p87「鈴ヶ森」、p91「蛸薬師」、p100「妖風風摩小太郎」、
p126「裏宿七兵衛」、p130「魚大明神」、p142「砂文字書き」、p154「西ヶ原貝塚」、
p171「とげぬき地蔵」、p177「男くらべ」、p197「投込み寺」、p205「因幡小僧」、
p213「戸塚のふぐり」、p233「荒川放水路」、p264「家傳河童の妙薬」、
p300「綴太郎五郎」、p310・312「女影ヶ原」、p318「犬獅子」、p324「珍獣名裁判」、
p339「秩父の怪蛇」、p348「變化の仁王」、p356「源平一騎打」、
p370「六阿彌陀詣で」、p378「宇治川三人先陣」、p388「一の谷二度のかけ」
11. 武蔵野から大東京へ(日本小説文庫 白石実三 春陽堂 1938)
⑤に既出の同一書物を文庫本にしたもの。こちらの方の挿絵は少ない。
12. 武蔵野から大東京へ(白石実三)読売新聞記事切り抜き集
96回の連載。毎回、永一治の挿絵が描かれている。
群馬県立土屋文明記念文学館へ寄贈